余裕のない7月

ただひたすらに仕事に忙殺される一ヶ月だった。

これまで10数年勤めていた勤務地が閉鎖の運びとなり、7月からは新しい職場への異動と相成った。業務内容の大枠は変わらないものの勤務地毎に違いはあり、それらを吸収するために一ヶ月の間を研修として過ごしていた。

これまで日勤と夜勤が入り混じる働き方をしていて、それが身体に染み込んで慣れており、新しい勤務地でも基本的には日勤と夜勤が入り混じるシフトではあるのだが、研修期間においてはそれは適用されず、ひたすら日勤が連続するという、どこまでも性に合わないシフトに振り回されていた。

元々、平日昼に働くサラリーマン的なシフトにはどうしても耐えられず、心身を崩した末に夜勤職を選んだ。10数年続けられたという実績から見ても、夜勤の方が自分には合っているのだろう。それなのに突然(事前通知はもちろんあったが)、苦手極まりないサラリーマンシフトで慣れない職場に放り込まれた。それだけでも辛いのに、折しも季節は夏という、これまた苦手な環境である。割と本気で転職など考えたりもした。

精神面と体力面と両方からダメージを重ねられ、とてもではないが私事や娯楽に耽る余裕などまるで無かった。

このブログやローカルの日記もろくに書けず、家に帰ってゲームをするような余裕もほとんど無く。耐え難いシフトから抜け出すためには一刻も早く仕事を覚え研修から抜け出すしかなく、10数年ぶりに真面目に仕事に取り組んでいた。仕事でメモを取るなど久々過ぎて新鮮でさえあった。

真面目に取り組んだ甲斐あってか、心底恐ろしいことに本来2ヶ月を予定していた研修期間は1ヶ月と2・3日で終了となり、以降は本シフトへ組み込まれることになった。以降は、おそらく世間の夜勤職も同様だろうが、出勤日の間に3日前後の休日が挟まる形になり、概ね慣れ親しんだリズムとなる。

既に業務を完璧に遂行可能かと問われれば残念ながら否ではあるのだが、そこは新人だからという建前でもって前任の先輩方に甘えさせてもらうとして。以前とは異なる生活リズムに一先ずは慣れてしまいたいところだ。

しかしまぁ、本当に疲れた。