車のトラブル7万円

通勤の足にしか使っていない、中古の軽を所持している。ダイハツのネイキッドという2000年頃に発売されていた古い車だ。購入したのは2022年で、それまで乗っていた小さくてかわいくて維持費がやたらかかるクラシックMINIを気の抜けた運転で廃車にしてしまったためである。旧MINIはガソリンからしてハイオクと、本当に手間と金がかかる以外は一番好きな車と言えるのだが、どこかドライブに行くでもなく本当に通勤の足にしか使わない用途ではさすがにコスパが悪すぎるので、これを潮としてより維持費の安い中古車として見つけたのがそれだ。

車には人一倍に強い拘りを持っていてそれはマニュアル車に限るということだ。それ以外は特にない。マニュアルが好きというよりもオートマは運転中に暇すぎて緊張感が無さすぎて逆に危ないと感じている。車の挙動を意識させず、機械を操る自覚を失わさせるのがオートマ車だと思っている。あれだけ楽な操作ではそりゃあ片手にスマホも見てしまうだろうと。なので私が今まで所持してきた車はどれもマニュアル車である。

そんなことは今回の話とは関係が無く、そんな中古の軽を先月に車検に出したのだが、無事返ってきてから一月経つかどうかで不具合が発生してしまった。具体的にはフロントグリルのラジエーターが経年劣化でクーラント漏れを起こしてしまい気付いたら液が空だった。エンジンではなくエアコン用のラジエーターなのか水温計はずっと通常だったのでなかなか気付けずいたが時々妙な煙か蒸気がボンネットから出ている気配を感じて発見に至った。定期的にボンネットを開けて液位のチェックなどは行うようにすべしと教習所で習ったはずの自動車運転免許保有車の皆様におかれましては当然のことと存じますれば汗顔の至り。

車検をお任せしている近所の車屋さんに修理を依頼し、かかった費用が7万円と、車検とほぼ変わらない額で、維持費の安さを目論んで買ったはずなのに、車が古すぎてここからさらに修理費が嵩んでいくような気がしてならないが、おそらくは致命的な故障などが起きるまではダラダラ乗り続けるだろう。

余談だが今一番欲しい車は商用軽バンである。色々考えた結果、日本における終の自家用車としてはこれが正解だと思う。